ラジメモ日経+第一

このブログは、ラジオ日経第一が好きすぎる管理人が運営しております。radikoとPodcastを駆使して聴きまくった番組の中から、管理人がオススメする、選りすぐりのワンフレーズをご紹介していきます。

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ホスピスはその人らしい人生の最後を生きる場所。緩和ケアについて緩和ケア内科の医師がラジオで解説!


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今日のおすすめポイント

  
f:id:buriburimaster2018:20190301171004j:plain:w400:left今回は、緩和ケアについてです。なかなか普段は聞くことのない医療ですが、これを聞いてとても大切な場所だと感じました。自分もそうなった時に、悔いなく過ごせるように、今から考えておく必要がありそうです。貴重なお話でした。10分間の番組ですので、気軽に聞けちゃいます。番組登録オススメです!




  



  
~contents~

  
  

ラジオ本編メモ

  

緩和ケアとホスピスってどういう意味?

  
あなたは、緩和ケアって聞いたことありますか?ホスピスはどうでしょう?この二つの言葉、何か違うのでしょうか。そして、そこでの働きはどんなものなのでしょうか。今日のトピックは、緩和ケアです。

今回は、長年緩和ケアの医師として働いてこられた、東京衛生病院、緩和ケア内科の医師、早坂 徹(はやさか てつ)先生のお話をご紹介します。
  
◆早坂先生のお話

緩和ケアは、がん患者さんの身体的、および、精神的苦痛を緩和する医療のことです。がん自体を治すことができなくても、そこにこそ、必要な医療があります。緩和ケアは、がんと宣告された時の心の痛みへの対処など、がんの初期から必要な治療であり、ホスピスは、がんが進行した際にお世話する場所と考えて下さい。ですから、必要とされるがんの時期に違いがあると言えますし、ケアの内容に焦点があるのか、場所に焦点があるのかの違いとも言えます。従って、緩和ケアとホスピスケア、また、緩和ケア病棟とホスピスという言葉は、ほぼ同じ意味で使われていると思います。

  
緩和ケアは治療、ホスピスはその場所ということで、緩和ケア病棟がホスピス、緩和ケアがホスピスケアと大体同じ意味なんですね。
  

緩和ケア病棟では、患者の希望は聞いてくれるの?

  
ところで、末期の治療で、様々な民間療法や食事療法、動物療法、音楽療法などを行うということも聞きます。患者さん本人や、ご家族がやってみたい、そんな治療法などがある場合、緩和ケア病棟では、どのようにされているのでしょうか?
  
◆早坂先生のお話

基本的には、緩和ケア病棟では、一般病棟に比べ規制が少なく、禁止事項も少ないです。事実、動物や音楽で癒される方も多くいらっしゃいます。ただ、音や匂いや安全性で、他の患者さんに迷惑になることは、常識的にできません。また、色々な民間療法の中で、明らかに患者さんに害になる、もしくは、役に立たないことが分かっていることは、医師として説明した上でお断りします。

  
動物や音楽に癒される人、確かにいらっしゃるようですよね。私も、以前入院した時には、マイタオルケットを持ち込んだことがあります。やっぱり、人それぞれ、これがあると癒されるなっていうものあるんじゃないですかね。
  

病院のホスピスを利用するメリットは?在宅ではだめなの?

  
そういえば、ホスピスには在宅ホスピスなどもありますが、病院のホスピスを利用する利点には、どのようなものがあるのでしょうか?引き続き早坂先生のお話です。
  
◆早坂先生のお話 

ほとんどの方は、最後まで自宅でお過ごしになりたいのだと思います。ただ、体が弱り、自分で動くのが困難になれば、家族に迷惑をかけるよりは、医療者に頼りたいと思う方が多くなります。また、夜中に痛みなど、苦しみが襲ってきた時に、常に対応してくれる往診医師を探すのは、現実には困難なことも多く、24時間医療者が対応してくれる入院環境が、より安心だと言えます。

  
そうですね。看護するご家族のことを考えると、24時間医療が受けられる病院の中の方が、安心と言えば安心かもしれませんね。
  

ホスピスはその人らしい人生の最後を生きる場所

  
最後に、ホスピスで働く医師として、この放送を聞きになっている方に一言お願いしてみました。
  
◆早坂先生のお話 

緩和すべき苦痛には、身体的苦痛と、精神的な苦痛があります。まず、和らげる必要があるのは体の痛みですが、薬とその使用法の進歩により、間違いなく、体の痛みは緩和できるようになりました。ホスピスでは、痛みに苦しみながら亡くなっていく方はいなくなった、この点は特に強調したいと思います。
  
もう一つは、心の痛みの問題です。死に直面する様々な心の痛みの完全な解決はないのかもしれません。ただ、理解していただきたいのは、ホスピスは決して死に場所ではなく、その人らしい人生の最後を生きる場所だということです。ですから、大切なのは、その人の生きがいや人生観で、それに沿って、ホスピスでの心のケアを目指します。
  
ただ、現実に死に直面してから人生を考えるのは酷ですから、元気なうちから、自分の生きがいや大切なことを考えておくのが望ましいのです。自分にとっての人生の価値を絞り込む中で、改めて、家族のありがたさがわかったり、感謝すべきことが見つかったり、神様と出会ったりするのだと思います。

  
ホスピス緩和ケア病棟は、その人らしい人生の最後を生きる場所、素敵な言葉だと思いました。

私自身の私らしい人生って何なのかなと、ふと考えてしまいましたね。何だろうな。こう、どなたかと関わり続けることですかね。この番組をやらせて頂いているのもその一つです。決して完璧でもないし、毎日あがいて生きてますけれども、私を通して、私に接してくださった方が、なにか幸せになったり、ちょっと安心したり、楽しくなってくだされば嬉しいなと思います。

あなたらしさ、どんなことでしょうか。今日は、最後まであなたらしく生きることを助けてくれる治療、緩和ケアについてお送りしました。
  
今日の健康エブリでいかがでしたか番組に対するあなたからのご感想やご希望のトピックなどお待ちしています。

  

番組プレゼントのアナウンス

  
さて最後に、プレゼントのお知らせです。今月は、抽選で20名の方に、三育フーズのごまクリームギフトセットをプレゼント。セサミンなどを豊富に含んだ、パンに塗って美味しい黒ゴマと白ゴマクリームのセットです。ご希望の方は、ご住所、お名前をご明記の上、郵便番号241-8501、セブンスデー・アドベンチスト教会、健康エブリデイの係までご応募ください。今月末の消印まで有効です。お待ちしています。
  
健康エブリデイ~心と体の10分サプリ~。この番組はセブンスデー・アドベンチストキリスト教会がお送りいたしました。明日も、あなたとお会いできることを楽しみにしています。それでは皆さん、Have a nice day!
  
  

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番組&パーソナリティ紹介

  

http://www.radionikkei.jp/kenkoeveryday/files/blog/1614/kenkoeveryday-title.png

【放送日時】

  



  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg名 前:森田 美江(もりた みえ)
プロフィール:元セブンスデー・アドベンチスト教団専属アナウンサー。
三育学院短期大学・カレッジ卒業。
「光とともに」「AWR希望の声日本語放送」(国際短波放送)でDJ、アナウンスなどを担当。軽快で明るいトークが人気。結婚に伴い退職。退職後も各種イベントの司会やナレーションなどを担当。<ラジオ日経HPより引用>