ラジメモ日経+第一

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ジェネリック(後発医薬品)についてどこまで知っていますか?その意味とメリット、デメリットを専門家がラジオで詳しく解説!


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今日のおすすめポイント

  
f:id:buriburimaster2018:20190330065814j:plain:w400:left今日はジェネリック(後発医薬品)についてです。
  
ジェネリック医薬品という言葉を良く効きますが、新薬よりも安いというイメージばかりが先行して、実際はどんな違いがあるのか。メリットとデメリットはあるのかとなると、ちゃんとした知識をお持ちの方は少ないのではないでしょうか。
  
  
これを機会に、ちゃんと専門医の方のお話を聞いて、正しい知識を身に付けてみてもいいかもしれません。10分間の番組ですので、気軽に聞けちゃいます。気になる方はラジオも一緒どうぞ!!
   
  
  



  

  
  
  

ラジオ本編メモ

  

ジェネリック(後発医薬品)ってどんな薬?

  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

あなたは、ジェネリックって聞いたことありますか?
薬局に行くと、ジェネリックという言葉を耳にすることがあるのですが、私が分かる範囲では、同じ薬でも値段が安いということですかね。
けれど、効き目は同じなのか、安全なのか、そもそも元々ある薬と何が違うのでしょうか。
  
今日のトピックは、ジェネリック医薬品です。今回は東京衛生病院薬剤課課長、坂東うららさんのお話をお送りします。

  
  
f:id:buriburimaster2018:20190318233810j:plain:w30:left坂東さん
  

製薬会社は、長年の調査研究、動物での試験、人での臨床試験など、様々な審査を経て、治療薬を開発します。新しく開発された治療薬は、一定期間、独占的に製造販売できる権利が与えられ保護されます。
  
このような新薬の特許期間が切れた後に、同じ成分を使い、製造販売される薬を『ジェネリック(後発医薬品)』といいます。価格が安いぶん、品質は大丈夫なのか、安全性に問題はないのかと不安を抱く方もいるかもしれませんが、後発医薬品も、厚生労働省の厳しい基準をクリアしていますので、医師、又は薬剤師の指示のもとで、適正に使用すれば安全です。
  
全ての医薬品は、品質や有効性、安全性を確保するために、薬事法によって様々な許認可事項が定められています。開発、研究、流通の各段階も同様で、後発医薬品についてもこれらの規制を遵守しています。

  
  
  

ジェネリックにするメリットは?

  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

安くて安全なら全部ジェネリックでもいいような、そんな気もするんですけれども、ジェネリックにするメリットとデメリットを聞いてみました。

  
  
f:id:buriburimaster2018:20190318233810j:plain:w30:left坂東さん
  

新薬は、製薬会社が十数年の開発期間と、数百億円の経費をかけて開発されるため、価格が非常に高くなります。
一方、後発医薬品は、新薬と同じ有効成分で、効能、効果、用法、用量が同じでありながら、研究開発費が少なく済むため、新薬と比べて低価格で提供できます。
  
後発医薬品の価格は、新薬の約2割から7割です。また、例えばお子様用の粉薬などでは、先発品では苦かった味を改良して飲みやすくしたり、錠剤の大きさを小さくしたり、溶けやすい形状に変え、飲み込みにくい方にも飲みやすくするといった工夫がされています。
  
お薬本体に薬の名前が刻印されているものもだいぶ増えました。

  
  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

まず、メリットでしたが、ジェネリックは新薬と同じ成分を使っていて、値段が新薬の約2割から7割と、かなり割安になるんですね。そして、味や飲みやすさなどを考慮し、改良されているそうです。

  
  

ジェネリックにするデメリットは?

  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

それでは、ジェネリックのデメリットは何かあるんでしょうか。引き続き板東さんのお話です。

  
  
f:id:buriburimaster2018:20190318233810j:plain:w30:left坂東さん
  

成分が全く同じでも、先発品と後発品では適応症が異なることがあります。
これは、具体的には、先発品しかない適応症があり、それに対して後発品で調剤すると、保険がきかないことが起こります。
  
また、成分が全く同じでも、製造方法に関しては公開されていないため、添加物などが先発品と違ったり、添加物が同じ場合でも、その割合が違うことで、アレルギー反応を起こすことも稀にあります。
  
また、先ほどの逆で、お子様用の唾液で溶ける錠剤の味を変えたことで、先発品の味の方が好きだったというお子様も何人もお見かけします。実際に、先発品と後発品で、有効性や副作用の違いを示す報告もゼロではありません。

  
  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

成分が同じでも、添加物の量や割合が少し違っていることがあって、アレルギーや副作用が出る場合がある。また、改良して味などを変えると、前の味の方が良かったなどという声も出てくるということでした。

  
  

どんな薬にジェネリックがあるの?調べる方法は?

  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

それでは、どんな薬にジェネリックがあるのでしょうか。また、自分の薬で、ジェネリックがあるかどうかを知る簡単な方法があるのか、坂東さんにお聞きしました。

  
  
f:id:buriburimaster2018:20190318233810j:plain:w30:left坂東さん
  

特許が切れた新薬のすべてに、後発医薬品があるわけではありません。
患者数が少ない希少疾病の治療薬には、後発医薬品が無い場合がありますが、全体で、約6割の品目に後発医薬品があります。
  
今は、ネット検索で簡単に後発品を探すことができます。
後発品メーカーのホームページを覗くと、患者様向けのコンテンツを見ることができ、そこにも色々な情報がきちんと公開されています。まずはそこを覗いてみることで、そのメーカーがどのように患者様のために工夫を凝らしているのかを知るのも良いかと思います。

  
  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg森田さん
  

これは、単純に全部ジェネリックにすればいいというわけでもなさそうですね。
いろいろ薬によっても違うようなので、まずは、かかりつけの医師や薬剤師に聞くのがいいのかもしれません。ジェネリックの薬のホームページを見ると、たくさんの情報が書いてあるということでしたので、興味のある方はどうぞ参考になさってください。
  
今日は、ジェネリックと言われる後発医薬品と、最初に作られた新薬の違いなどについてお送りしました。あなたはお薬、ジェネリックを使われていますか?それとも新薬でしょうか。

  
  
  
  

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