ラジメモ日経+第一

このブログは、ラジオ日経第一が好きすぎる管理人が運営しております。radikoとPodcastを駆使して聴きまくった番組の中から、管理人がオススメする、選りすぐりのワンフレーズをご紹介していきます。

ラジメモ日経+第一

新紙幣発行でキャッシュレスがますます加速!?タンス預金も動揺するその理由とは?紙幣の作り方リンクのおまけつき!


スポンサーリンク

はじめに

  
https://img.huffingtonpost.com/asset/5cabfa312a0000e7034f8a27.jpeg?ops=crop_250_521_4746_2981,scalefit_630_noupscale
今日は、新紙幣発行について、ラジオ日経の看板番組『ザ・マネー』より、国際エコノミストの金森薫さんがその思惑などについて解説されていましたのでまとめてみました。
  
『新紙幣発行はいつから?』などの基本情報から、『なぜこのタイミングなのか。』『キャッシュレス社会に向かっていたはずの日本が、なぜこのタイミングで発表し、また、その思惑はどこにあるのか。』などなど、ネットでも色々指摘されていましたが、まとめ感覚で読んでくださるとありがたいです。
  
真相は安倍総理と麻生財務大臣にしか分らないかもしれませんが、色々思惑がありそうですよ。(画像は時事通信社のもの:HUFFPOSTより)
  



  

  
  
  

新紙幣発行のおさらい

  

新1万円札のおさらい

  

f:id:buriburimaster2018:20190413163442j:plain
<出典:財務省>

  
今回発表された1万円札です。
肖像画には、ニュースでも話題になった渋沢 栄一さんが描かれています。
もうご覧になった方も多いかもしれませんが、ホログラムにも肖像画が印刷されるなど、より複雑になっています。
  
f:id:buriburimaster2018:20190413163450j:plain
<出典:財務省>

  
裏側には、東京駅(丸の内駅舎)が描かれていますね。向かって右側にも、違ったアングルで東京駅が印刷されています。
ただ、個人的には10,000の文字が大きくなったのは残念ですね。
福沢諭吉の1万円札の方がシュッとしてる感じがします。(すぐに慣れるのでしょうが)  
  
  

新5千円札のおさらい

  

f:id:buriburimaster2018:20190413163433j:plain
<出典:財務省>

  
今回発表された5万円札です。
肖像画に描かれているのは、津田 梅子さんがですね。
また、透かしの部分が5角形のような模様になっています。個人的には可愛くなっていいのではないかと思います。
こちらも、ホログラムにも肖像画が印刷されるなど、より複雑になっています。
  
f:id:buriburimaster2018:20190413163438j:plain
<出典:財務省>

  
裏面には、フジ(藤)が描かれています。
こちらも、5,000の文字が大きくなって、デザイン的にどうかなと思いました。あくまでも個人的な意見ですが。
  
  

新1千円札のおさらい

  

f:id:buriburimaster2018:20190413163426j:plain
<出典:財務省>

  
今回発表された1千円札です。
肖像画に描かれているのは、北里 柴三郎さんですね。
こちらのホログラムは、1,000の文字の左下にワンポイントで肖像画と共に印刷されるようです。1万円札、5千円札とは少し違いがありますね。
  
f:id:buriburimaster2018:20190413163428j:plain
<出典:財務省>

  
裏面には、ニュースでも話題になった、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」が描かれています。
日本画は日本銀行券にぴたりと合う雰囲気でとても良いと感じました。
  
  

新紙幣まとめ

  
◆発行時期
  
2024年(令和6年)上期を目途に刷新。
  
◆図柄について(出典:財務省

券 種
表(肖像)
新一万円券
渋沢 栄一
東京駅(丸の内駅舎)
新五千円券
津田 梅子
フジ(藤)
新千円券
北里 柴三郎
富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」(葛飾北斎)


◆肖像について(出典:財務省

人物
詳細
渋沢 栄一
第一国立銀行、東京株式取引所(現 東京証券取引所)、東京商法会議所(現 東京商工会議所)など生涯に約500もの企業の設立等に関わったといわれ、実業界で活躍。また、教育・社会事業・民間外交にも尽力。
津田 梅子
1871年、岩倉使節団に随行した最初の女子留学生の一人。1900年に女子英学塾(現 津田塾大学)を創立するなど、近代的な女子高等教育に尽力。
北里 柴三郎
世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功、破傷風血清療法を確立。 また、ペスト菌を発見。私立伝染病研究所、私立北里研究所を創立。後進の育成にも尽力。


  
  

新紙幣発行についての金森薫さんの見解とその分析

  

新紙幣発行はなぜこのタイミング?その理由とは?

  
新紙幣に変わるのは、今からおよそ5年後の2024年上半期との事です。
  
刷新の5年も前に発表したことが、今回様々なメディアなどでその思惑を指摘されていますが、ラジオ日経のザ・マネーに登場された金森薫さんが指摘されたのは、『前回の選挙で危うい勝利となった麻生さんの話題を消すための、その見合いのようなものではないか』との事でした。
  
確かに急でしたし、その話題がほとんど取り上げられていない事を見ると、絶好のタイミングになったのかもしれませんね。
  
  

新紙幣発行でタンス預金が動く!?その理由とは?

  
wikiペディアによると、2016年の日本銀行の調査では、タンス預金がおよそ78兆円あるとの事です。2017年には第一生命経済研究所も調査内容を公表しており、約43兆円のタンス預金があると推測されるとの事です。
  
どちらにしても、日本の年間国家予算の約50~80%に相当する金額が、タンスの中にしまってあるという計算になりますので驚きです。
  
金森薫さんは、番組冒頭で『旧紙幣はもちろん使えるが、新紙幣発行により使いづらくなるという意識を煽る事になるのではないか。』と、タンス預金が動く可能性を指摘されていました。
  
他国では、新紙幣発行によって紙幣の交換期限が設けられ、それを過ぎた段階で旧紙幣が使えなくなって紙くず同然になったという事態が過去にありましたよね。現状では、財務省も『旧紙幣が使えなくなるような事はない』(財務省のトピックはこちら)としていますし、過去の新紙幣発行でも、旧紙幣が使えなくなった事はないと思いますので今のところ問題ない思います。
  
しかし、キャッシュレス社会が進む世の中で、未来がどうなるか分らない以上、確かにその不安を煽るきっかけにはなるかもしれません。
  
  

新紙幣発行でキャッシュレス社会がますます加速する!その理由とは?

  
ではなぜ、キャッシュレス社会が進むこの時代に、新紙幣発行なのでしょうか。
このニュースを聞いた人の中にも、『もしかして日本だけキャッシュレス社会にはしないのか』と感じた人もおられるのではないかと思います。
  
しかし、金森薫さんは、『キャッシュレス社会には間違いなくなる』と言われており、この新紙幣発行が、『キャッシュレス社会をますます後押しするものになる』と指摘されていました。
  
その理由としては、『政府はこの新紙幣発行を口実に、ATMの設置台数を減らそうとしている思惑があるのではないか。』との事でした。
  
これは、どういうことでしょうか。
自分なりに解釈をしてみたところ、やはり『新紙幣発行によるATMのデータ書き換えが間に合わない。』もしくは『企業負担を考慮して・・・』などと理由をつけ、『利用者の少ないATMは容赦なく撤去します。』という流れになってしまうということでしょうか。
  
しかし、もしそれが本当であれば、確かにお金を下しづらくなりますし、限られたATMに人が殺到し、長時間待たされる事も頻発するようになるかもしれません。そうなると、『もう電子マネーでいいや』みたいになって、お金は口座に置いたままで、全てスマホで決済するという構図が出来上がる気もします。
  
でも、これはデジタル世代でなければ、ついていくのも難しくなりますよね。
まだまだ、電子決済の信ぴょう性を疑う人も多いと思いますし。
これは今後の推移を見守っていきたいと思います。
  
  

詐欺にはご注意を!!

  
これは、金森薫さんも指摘されていましたし、財務省からも警告がありました。
  
金森薫さんによれば、『新紙幣に優先的に交換します。』などと謳って、先に現金を送金させるような手口が増えるのではないかとの事です。
財務省も、『旧紙幣が使えなくなると謳った詐欺には注意してください。』(財務省のトピックはこちら)と警告しています。
  
令和への新元号改定もありますし、個人的にも詐欺には要注意だと思います。
皆さんもお気を付けください。
  
  

お札の製造工程がすごい!

  
気になって、お金の製造方法まで調べてみました。
新紙幣発行のニュースの時にも、一部の番組で特集が組まれていましたが、やっぱりお金の製造方法はすごかったです。
  
最近は、イラストレーターやフォトショップなど、とても高度な制作ソフトがありますので、完全にPCで作っているものだと思っていました。
  
しかし、実際には、『手書き』で原画を作っているようです。
  
細かな模様などは、ソフトを使ってPCで作業をするようですが、原画を手書きで制作し、それを特殊な金属板に手掘りで掘って型を作るようです。
  
そこまでされると、偽造なんかする気も起きません。
もし偽造できたとしても、一体どれくらいの年月がかかるのでしょうか。
まぁ、キャッシュレス社会に向かっている世の中ですから、偽造する輩もいなくなるのではないかと思いますが。
  
興味のある方は、国立印刷局ホームページに詳しく書かれていますので、そちらもご覧ください。
動画のリンクも貼っておきます。
  
youtu.be
  
  
  
  

番組、その他情報

  
◆番組について

  
◆ラジコで聞いてみる→こちら

  • 1週間を過ぎると視聴できなくなります

  
◆ポッドキャストで聞いてみる→こちら

  • ラジオ日経番組ホームページで公開されています

  
◆パーソナリティー紹介
  
http://www.radionikkei.jp/personality/kaorukanamori.html:left名 前:金森 薫(かなもり かおる)


プロフィール:日米の政治・経済に関する情報網の広さに定評があり、独自の分析と辛口批評にはファンが多い。会員制週刊情報誌『クラインの壺』ほか執筆・講演活動多数。<ラジオ日経HPより引用>